2025年8月21日【研修】普通救命講習を実施しました！

　本日、地元・入間消防署の皆様のご協力をいただき、乗務員・事務職員を対象に普通救命講習を実施いたしました。

　講習では、心停止などの緊急時に必要とされる胸骨圧迫（心臓マッサージ）やAED（自動体外式除細動器）の正しい操作方法について、人形を用いた実技を通じて学びました。消防署の方々からは、一つひとつの動作のポイントや、実際の現場で想定される状況に応じた対応について丁寧にご指導いただき、参加者は真剣に取り組みました。

協力　入間消防署 様

　また、救急隊が到着する前に近くの人がAEDによる処置を行った場合、１か月後の社会復帰率が２倍以上に高まるという説明もありました。参加者からは「具体的な数値を知ることで、自分たちの行動が人の命を救う確率を大きく変えるのだと実感でき、救命講習を受ける意味の大きさを改めて感じました。」との声も寄せられました。

　バス・タクシー事業を担う当社にとって、お客様や地域の皆様の安全を守ることは最も大切な使命のひとつです。今回の研修を通じて、いざという時に「自分が命を救う行動ができる」という自覚と責任を強くすることができました。

　当社では今後も、地域の関係機関と連携しながら、安全・安心に直結する取り組みを継続してまいります。